残念な事故だ…なぜライフジャケットをつけなかった…
おおすみ、の衝突事故報道と、それに対するネットコメントを見ていて思うのだが、
人々はマスコミに対する期待が過剰ではなかろうか。
TVで出てくるのが、素人目にみてもおかしい船の縮尺の図だったり、
おおすみ、の旋回性能が異常な予想航路図が出ていたりするが、
それも仕方ないのではあるまいか。
ノーベル賞直後の報道を見ればわかるが、時間制限がある中では、
なかなか正確な報道というのは、できていない。
(1)被害者かわいそう…は、そりゃ確実な真実だ。
で、そういう、わかりやすい報道に流れるのは道理である気がする。
(2)自衛隊とか、政府だったら、叩いても文句が出ない。
ネットの意見としては、非常にマスコミは反日的であるから、
っというのが、主な流れな気がする。
僕は違うと思う。
上記2つの理由によって、ポリシーにかかわらず政権たたきに
報道が流されてしまっているんだ。
マスコミだって、正確な情報があれば、それを流したいに違いない。
でも、限られた人数しかいない会社のなかで、正確な情報に到達するのは難しい。
単純にその能力は無い。
そりゃそうだ、だって人だもの。社員の数に限りがある、
しかも大きい会社だもの。動きは鈍い。
ネットであれば、マニアがいる。おおすみ、に関しても、航路に関する情報に
アクセスしてコメントしているひとがいたが、そこまでの各分野の情報強者が
マスコミに都合よくいるはずがない。
いたとしても、巨大組織であるマスコミにおおいて、そのマニアてき意見を
反映する機動力などあろうはずがない。
(補) 時間をある程度もったときのマスコミの報道は
比較的正確であると思う。多くの専門家の意見を聞きながら
過去の関連事象を調べながら、情報をあつめ、
しかも、その結論をわかりやすくTV番組として表現する力は
かなり大きいと思う。
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